宮城県に存在するJリーグチーム
ベガルタ仙台
本稿ではベガルタ仙台にフォーカスを合わせる。
北海道・東北のスタジアム
スタジアム
仙台スタジアム
(ユアテックスタジアム仙台)
佐藤寿人の劇的AT2発もこのスタジアムで生まれた。
全体が屋根で覆われているため、基本的に観戦中雨に見舞われても問題なし(強風吹いたら最前列付近がちょっと濡れる程度)。
球技専用ではあるがアメフト等の球技にも対応するため各ゴール裏とピッチまでの距離がややとられている。
(距離取るにしてもちょっとデカく取り過ぎじゃない…?気のせい…?)
比較的密閉されたスタジアムのため、とにかく応援の声や歓声が響く響く。東北で随一の強豪チームであるため、サポーターの熱も熱い。声出し観戦が全面解禁したら是非とも観戦(視聴)して欲しいスタジアムの一つである。
スタジアム概要
- 開場:1997年6月
- 収容人数:19,694人
- 最寄り駅 泉中央駅(仙台市営地下鉄南北線) 徒歩約5分
アクセス
近い近い!!!
駅から近いぞ!このスタジアム!スポーツ施設といえば何かと鉄道系交通機関だけでは足りず、バスやタクシーを用いらなければならないケースもザラなのだが、このスタジアムは近い。5分。ちょっとコンビニ行く感覚でスタジアムに行ける(んなこたない)。
駅からスタジアムまでの動線(遊歩道)も整備されているため、信号待ちをする必要もなさそう。
公式サイトを確認しても、公共交通機関については地下鉄の案内しか無い。専用駐車場もないため原則としては地下鉄を利用してのアクセスとなる。
スタジアムの規模はそこそこあるのに、最寄り駅は終着駅。試合前はまだしも試合後の混雑具合はちょっと想像したくない。
ピッチが近いのは球技専用の専売特許
球技専用スタジアムのためピッチの外周に陸上競技向けのトラックフィールドやその他設備は無い。
恐らく最前列なら状況次第で選手の息遣いさえ聞こえる。陸上競技系スタジアムだと選手同士の接触で選手が叫んだ声が聞こえる程度。ピッチと客席の近いスタジアムゆえ、選手の声や吐息を楽しむ(コアすぎる)観戦スタイルも可能。まあでもほとんどの観客は試合の行方に夢中でそんなこと楽しんでいる暇も無いはずだが。
メインとバックはさておき、ゴール裏からピッチまでの距離がちょっとあるのはご愛嬌。程よい距離感の方が付き合いも長続きするってもんよ。
余談 宮城スタジアム
こちらはメインスタジアムではないのであくまでも余談程度。
収容人数5万人弱。少なく東北で一番デカいスタジアムなんじゃないの?と思ったら本当にそうだった。
ユアテックスタジアムの改修工事期間中や相当数の来場が見込まれる試合はこのスタジアムを使うこともあったそうだが、2013年以降はベガルタ仙台ホームとしてこのスタジアムを使用することはなくなった。
外観のフォルムだけなら新国立競技場よりもカッコイイと感じた(※個人の感想です)。
この規模、一体何に使うんだ・・・とも思ったが、前述のベガルタ仙台の興行であったり、アイドルライブ、オリンピック会場として使用されていたりと、東北で一番デカいことのメリットは存分に活かしている模様。
ちなみにしっかり大型液晶装置まで備わっている。他のJ2チーム、J3チームからすれば喉から手が出るほど欲しいスタジアムだが、ベガルタ仙台はユアテックスタジアムを使っている。クソほど羨ましいな。
(アクセス面に少々難があるのはまた別のお話)
総括
杜へお帰り。ここ(J2)はおまえの住む世界じゃないのよ。
球技専用スタジアムです。大型液晶あります。音響きます。ピッチ近いです。駅チカです。
J2民に見せびらかしに来るな。巣へお帰りなさい。J2の生態系を乱すな。
分かりやすいほどJ1規格のスタジアムの持ち主。アクセス面も抜群なので現地民にもアウェー民にも優しい。現在山形や秋田でも新スタジアム計画が進行中のため、今後はスタジアム比較合戦に拍車がかかるかもしれない(だが現時点では東北イチのスタジアムだと名乗っていい)。
北海道・東北のスタジアム
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