※この記事は2022年12月に作ったものです。
参照頂いた頃には仕様が大幅に変更されている可能性があるのでご注意ください。
またWP to Twitterの連携方法についてはこの次の記事で書きますが、連携のために必要な内容は本記事内で書いてある手続きを済ませていることが前提となります。
ちょっとした愚痴
TwitterAPIキーの取得クソほど簡単になってるじゃん。
以前別名義のTwitterアカウントでAPIキーの取得をしたことがあるのですが、現在はクソほど簡単に取得出来るようになっていました。
一昔前は
なんで使うの^^?
どういう風に使うのよ^^?
へぇ~そうなんだ^^
じゃあ色々メール使って再申請してね^^
みたいな感じでクッッソ面倒なフロー(+即日取得ではなく審査があるため数日かかる)状態でしたが、現在は即日取得できるようになっていました。
準備するもの
- Twitterアカウント
- SMSを受信できる環境(スマホ+契約済みsimがあればOK)
以上の2つがあればAPIキーの取得が可能です。
要は回線契約済みスマホとTwitterアカウントがあれば普通にできるでしょう。
STEP1 Twitterアカウントの電話番号認証を済ませる
※電話番号認証が済んでいる場合はSTEP2に進んでください。
API取得のためにはdeveloperになる必要があるのですが、developerになるにはTwitterにて電話番号認証の済んでいるアカウントが必要です。
Twitterの設定画面を開き、アカウント情報を押してください。
パスワード入力を求められたらパスワードを入力してください。
するとアカウント情報の中に“電話“があるのでそれをクリック。
ここに電話番号を追加してください。
上の国番号は+81 日本のままで構いません(※海外番号の場合は別)
電話場号の欄に、SMSを受信することが出来る電話番号を入力してください。
このような画面になると思うので、届いたSMS内に記載されているコードを入力してください。
以上で電話番号認証の完了となります。
Developer Portalに登録
こちらからDeveloper Portalにアクセスできます。
なおここからは基本的に全て英語がベースで表記されるため、必要であれば翻訳サイト(DeepLもしくはGoogle 翻訳を使用してください。
①Twitter Account
②Email
ここは基本的に入力されている情報のままで問題ありません。
③What country are you based in?
どの国おんの?と聞かれてるので、Japanを選択しましょう。
④What’s your use case?
何のために使うん?と聞かれているので、使う理由を選択しましょう。
(ケースバイケースだけどとりあえずExploring the APIを選択しておけば多分問題ない)
⑤Will you make Twitter content or derived information available to a government entity or a goverment affiliated entity?
これもしかして政府機関とかで使ったりするん?と聞かれているので、Noを選択しましょう。
政府機関もしくは関連団体で使う場合はYesを選択しましょう。
⑥Get involved and update?
開発に関する最新情報欲しい?って聞かれています。ここにチェックを入れるか否かは自由です。
別に最新情報はいらないのであれば、チェックを入れず、右下のLet’s do thisを押してください。
同意事項とかポリシーが書かれているので、ちゃんと読んだらSubmitを押してください。
登録してあるメールアドレスに認証確認のメール送ったから確認してくれと言われるので、メールを確認します。
メールを確認したら多分こんな感じのモノが届いていると思うので、
Confirm your emailを押してください。
以上で登録の完了です。
App名を決めてキーを取得する
developerへの認証+登録が完了したらこんな感じの画面になると思います。
任意のapp名を入力して、Get keysを押してください。
APIキー取得完了
無事APIキーの取得が完了しました。
まずはAPI key, API Key Secret, Bearer Tokenの各種に表示されている内容を必ず控えておいてください。
※必要に応じて再生成できますが、まあとりあえず控えておきましょう。
なおこの状態で出来ることはかなり限られています。
現在はTwitter API v2のEssential状態ですが、本格的に使う(WP to Twitterを使う)にはElevatedの利用申請をする必要があります。
Elevated利用申請
まずはTwitter Developersのダッシュボードにアクセスしてください。
画面左側の ①{} Products ->②Twitter API v2の順でクリックし、画面中央上部の③Elevatedを押して、④Applyを押してください。
遷移先のページ上部は各個人の情報が書かれているだけなのでとりあえずスルー。
画面下部にいくつか入力事項があるので入力します。
What’s your name?
名前を聞かれているので任意の名前やユーザー名を入力しましょう。
What conutry are you base In?
ここも最初の方で選択した通り、Japanにしておきましょう。
What’s your current coding skill revel?
コーディングスキル(プログラミングスキル)はどれくらいあるの?と聞かれているので、各々にあった選択肢を選んでください。
What updates and access to more resouse?
最新情報とかいるけ?と聞かれているので、最新情報ほしいならチェックを入れてください。
※これは必須項目ではないのでチェックを入れなくてもOK
英作文のお時間です。
Twitter APIとかTwitterのデータをどう使うの?何に使うのと問われているので、英文でメッセージを書きましょう。
Google翻訳でもいいですが、Deeplの方が翻訳精度が良いのでDeepl推奨。
英語に自信がある場合はもちろん翻訳サイトなんて使わなくてもOK。
以下は私が書いた内容です。参考までに。
I’m currently running a website(blog). The site is run using wordpress.
It deals with travel and diary as its main genres.
I have applied to use the system(WP to twitter) to automatically tweet when I create a new post. THe frequency of posting per day is about 3 to 4 posts at most.
ワードプレスでブログやっとってWP to twitterっての使って、記事投稿したら自動でツイートするようにしたいねん。投稿数は多くても1日3件4件くらいやで。って感じで書いてます。
Are you Planning to analyze Twitter data?
ツイッターデータを分析したりする?と聞いているので、自由に選択してください。
※私はNoを選択しています。
Will you App use Tweet, Retweet, Like, Follow, or Direct Message functionally?
ツイートしたりリツイートしたりいいねしたりするん?と聞かれています。
今回はWP to Twitterで自動投稿(ツイート)のため、Yesにしています。
またYesを選択するとこれまた英作文何どんな感じで使うのかってのを聞いてくるので、英語で回答しましょう。
Do you Plan to display Tweets or aggregate data about Twitter content outside Twitter?
集計したデータとかをツイッター外で公開したりする?と聞かれています。別にそんな事するつもりはないのでNoを選択しました。
Will you product, service, or analysis make Twitter content or derived information available to a government entity?
分析した内容とかTwitterのサービスを政府機関が利用できるようにしますか?みたいなことを聞いているので、一般人ならNoで構いません。
全部入力し終えたら右下のNextを押して下さい。
次の画面で確認画面や同意事項が出てくると思いますが、確認してNext(もしくはsubmit)を押してください。
Your Project has Elevated access となっていればElevatedでの利用が可能です。
※従来はこの認証に時間がかかったり、追加の英作文が必要となったこともあるらしいですが現在はすぐ認証されます。
権限(Read & Write)の設定をする。
画面左側のProjects & Apps内のProject 1から作成済みのAppを選択します。
選択したら画面中央下部にある Set upを押して、当該Appに対する権限を設定できます。
ここからWP to Twitterを使うために必要な情報だけサクッと書いておきます。
App permissonsは Read and writeを選択してください。
Type of App はWeb, App, Automated App or Bot を選択してください。
Callbackには
ご自身のウェブサイトのURLを入力してください。
※私の場合はhttps://mcoamon.com/
Website URLにもご自身のウェブサイトのURLを入力してください。
※私の場合はhttps://mcoamon.com/
入力できたら次のページへ進んでください。
Client ID とClient Secretが発行されたので、必ず控えておきましょう。
これでWP to Twitterを使うための下準備が完了です。
WP to Twitterのインストール+設定
ワードプレスのダッシュボード左側、プラグインから新規追加を選択。
プラグインの検索タブで WP to Twitterと検索し、インストール+有効化をしてください。
ワードプレスダッシュボードの左下に WP to Twitterが追加されていると思うのでそれをクリック。
ここで控えておいたAPI Key, API Secret, Access Token, Access Token Secretを入力していきます。
API Key
API Secret
Access Token
Access Token Secret
全て入力し終えたら、 Connect To Twitterを押してください。
接続できているか確認するため、テストを実行します。
WP to Twitterの画面右下あたりに、このような箇所があるので、 WP to Twitter のテストを押してみましょう。
後は自身のTwitterアカウントを確認して、テスト投稿がされていれば設定完了です。
投稿ができていなければ恐らく設定関連でどこかをミスっています。
状況によりけりですが、新しいAppを作って新たにAPIキーやAccess Tokenを取得してみるとうまいこといくと思います。
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